ル・コルビュジエ「光の遺産」と題した展覧会が
広島県立美術館で開催され、今迄に開催された大規模なル・コルビュジエの展覧会の中でも引けを取らない内容のものだと思う。
1996年の11月に「ル・コルビュジエ展」が広島現代美館、2007年に「ル・コルビュジエ建築とアート、その創造の軌跡」が東京の森美術館、そして1996年の11月に広島での展覧会に合わせて友人らのアート好きメンバーで立ち上げた
JLC(ジャポン・ル.コルビュジエ・サークル)も正会員18名、準会員7名で今迄に13回の例会を細々と開いている。この度の「ル・コルビュジエ 光の遺産」で会員の中から「もう少し掘り下げた会にしよう...と」年間4回の例会を計画しているところだ。
写真は1993年の2月に友人らと訪れたロンシャンの教会である。
パリの東駅から汽車へ乗りスイスに近いベルフォール駅で下車。
タクシーで約20kmくらいの小高い丘の上にロンシャンの教会はある。
辺りの樹々は凍りつき、極寒のこの時期には我々以外には誰もいなかった。
ここを訪れてから15年の歳月が経ったが脳裏に鮮烈に記憶されている。
近年は、どの季節にも沢山のコルビュジエフリークで一杯だそうだ。
また訪れてみたい所の一つです。