奥州から釜石を経て陸前高田市の高田松原津波復興記念公園 国設 追悼.祈念施設(内藤廣建築設計事務所.プレック研究所JV)へ。
道中の道路はかなり整備されているが未だ土砂等の運搬車がひっきりなしにスレ違う。
災害後初めてこの地を訪れたが惨事の傷跡は一見無くなったかのようにも伺えるが、車中からも事の重大さは感じ取れる。
今は穏な海もテレビで釘付けになったあのシーンと重なって息が詰まりそう...。
立派な東日本大震災津波伝承館では惨事の詳細が展示されあの時を思い出された。
その後小さな入江や被災地を見て周り山裾には新しい住宅等も出来あの災害が嘘の様な町並みが出来ている。
夕方に掛けて登米市の伝統芸能伝承館「森舞台」を見学に...これは隈研吾が1996年設計したもので300年の伝統を持つ登米能(とよまのう)の伝承のための館で
この場所は登米伊達家の邸跡に建てられている。
今夜の宿は石巻だ。